大掃除の意義と歴史

『大掃除』は、どの家庭にもある風習であり、日本の1つの伝統行事に近い意味合いもあると言えるでしょう。
そして新年を清潔に迎えたいという気持ちは、今も昔も変わらない価値観であり大掃除の意義ではないでしょうか。

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大掃除では、普段なかなか掃除が行き届かないタンスの上部や天井、陳列物の下のホコリや冷蔵庫や掃除機の裏側などの場所も綺麗にします。
大掃除は細部への掃除に対してのモチベーションや掃除する良いきっかけになっていると思います。

また、大掃除の意義の違いは昔と今では"儀式的か否か"という点に尽きるでしょう。

昔は「大掃除」=「神聖な儀式」でした。
それは、大掃除が住居を綺麗にするという事だけでなく"神様をお迎えする"という大事な意味合いを持っていたからです。
新年の安泰、特に神様に「五穀豊穣」を願い農作物がよく取れるようにと家中の"煤を払い"場を清めるという日本古来の年中行事である「煤(すす)払い」を行っていました。

昔は今とは違う価値観ですから大掃除に使う掃除道具は神聖な物として扱われていたそうです。
煤払いは、大掃除の起源となったものと言われています。

そう言った儀式的な風習は今でこそ影を潜めていますが、一部地域や寺社仏閣などの宗教、風水的なものなどを起因として、昔の考えを保っている家など今でも多数あります。
やる事は大掃除なのですが、「煤払い」という呼び方をされています。
大掃除が神様への身だしなみという概念が、意義として残っているのですね。

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江戸時代頃の煤払いは、商家において特に名物的なものとなっていたそうです。
煤払いが終わると見境なく胴上げをしたり一種のお祭りのような雰囲気があったのかもしれませんね。

では、一般家庭で大掃除が普通に行うものとして認知されたのはいつ頃からなのでしょうか。

時期としては少し違っており、里を徒弟奉公などによって離れている人々が新年に間に合うようにと、里帰りの時間を考慮して12月13日に行う事が通例だったと言われています。
当時の一般人の移動手段は、徒歩でしたからこのような配慮が必要だったのでしょう。

そして現代に近づくにしたがい交通機関が発達して、数日や数時間で里帰りが出来るようになってきたため、大掃除は年末の28日前後に行うということになったのでしょう。

現代の大掃除に通じる風習として、掃除を行わない老人や子供、または病人などは、外出して掃除の邪魔をしないようにしたり、掃除を行わない部屋に退避していたそうです。
埃を吸い込まない為の配慮もあったのでしょうね。
これは、現在の大掃除でも同じですね。
大掃除の歴史と意義を説明してみましたが、時代は違えどやはり清潔に掃除された家で新年を迎えるのは清々しいものですよね。

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